ジャズベースとプレシジョンベース

スタンダードなエレキベースのなかで、最も普及しているのが
「ジャズベース」と「プレシジョンベース」です。
ほとんどの人が、エレキベースと言うとこのどちらかの形を思い浮かべるでしょう。

 

「ジャズベース」と「プレシジョンベース」という名前を知っていても
具体的にどこが違うのかはわからない人も多いでしょう。

 

今回は、エレキベースの代名詞とも言えるこの2つのベースについて
より詳しく説明していきましょう。

 

pic5.gif
まず、図の上側にあるのが「ジャズベース」です。
下側が「プレシジョンベース」です。
どちらも、アメリカのフェンダー社がオリジナルを作りました。

 

「ジャズベース」はエレキベースの基本中の基本だと考えて良いでしょう。
どんなジャンルの楽曲にも対応することができます。
ボディに入ったコンター加工(えぐりこみ)など、弾きやすさも考えられています。

 

ピックアップは、ネック側とブリッジ側の2箇所にあります。
これによって、多彩な音を作ることができます。

 

ネックも、プレシジョンベースに比べると細いシェイプが多いです。
それらの点からも、初心者でも扱い易いモデルだと言えます。

 

「プレシジョンベース」は、フェンダー社が作った世界で最初のエレキベース
だと言われています。

 

最初期のプレシジョンベースは、ピックガードとヘッドの形状が異なります。
しかしそれ以外の部分では、大きな変更はありません。

 

ジャズベースに比べると、より太い低音が特徴です。
また、このベースを弾く人はピック弾きを好む人が多いです。

 

イメージ先行の例もありますが、ボディの形状と出てくる音から
ピック弾きに向いていると思う人が多いのでしょう。

 

ジャズベース同様、プレシジョンベースも多用なジャンルに対応できますが
ロックやパンクなどで活躍している人が使用するイメージが強いです。

 

ジャズベースに比べるとネックが若干太いので
手の小さい人には少し不利かもしれません。

 

また、ピックアップがブリッジ側にしかないので、音作りの幅が狭いです。
モデルによっては、ネック側にもピックアップが乗っているものもあります。

 

プレシジョンベースを選ぶときは
できるだけ2ヶ所にピックアップがあるモデルを選んだほうが無難です。

 

このように、それぞれのモデルには個性があります。
どちらの方が自分の求める音が出せるのか、より演奏し易いかなど
それぞれの好みに合わせて選択しましょう。

 

また、外観はここに紹介したものとほぼ同じでも
メーカーやモデルによって、それぞれ少しずつ異なる点もあります。
実際に買う前に、一度試奏してみることを強くおすすめします。


 

 

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