配線について

エレキベースを改造したいけど、お金をかけたくない。
ピックアップを買う金銭的余裕も無い。

 

という人におすすめなのは「内部配線材の交換」です。
内部の配線を1本数百円の物に交換するだけでも、
ある程度の音質の変化が期待できます。

 

とは言っても、配線に使う線は何でもいい、ということではありません。
使う線によっては、音が悪くなってしまうこともあります。

 

選ぶ配線材も、それこそ線の数だけ大量に存在します。
「BELDEN8503が良い」とか
「いやいや、8412をバラしたヤツでしょ」とか

 

「やっぱりヴィンテージのウェスタン・エレクトリックだろう」とか
「単線より拠り線だよね」とか

 

マニアックな追求を始めたら切りがありません。
音の好みはそれぞれ違いますので、他人の評判が良くても
実際に変えてみたら気に入らなかったなんてこともあります。

 

最初は評判が良くて、値段も安いものから挑戦するのが良いでしょう。
ヴィンテージ・タイプの配線材もおすすめですが、
今ではとんでもなく高価でやり取りされているので、現実的ではありません。

 

配線材の交換は、あまり良い配線材を使っていない初心者モデルでは
ある程度の音質向上が期待できます。

 

しかし、それなりに良い配線材を使用している中級以上のモデルでは
あまり効果が表に出ない場合もあります。

 

耳がまだ肥えていない初心者のうちは「音が太くなった」とか
「倍音が豊かになった」などの変化が分からないこともあります。

 

それでも配線材の交換は、お金をかけずにできるという点で
魅力的な改造のひとつです。
細かい作業に自信のある人は、一度挑戦してみる価値のある改造です。

 

もうひとつ、注意しなければいけない点があります。
元あった線を外す前に、必ずそれまでの配線を憶えておかなければいけません。
できればデジカメなどを使って、様々な角度から記録しておくべきです。

 

また、アクティブ系の回路が組み込まれている場合は
配線がより複雑になります。
しっかりと確実に憶えておかなければいけません。

 

もし、配線を間違えてしまったり、忘れてしまって元に戻せなくなってしまったら。
その場合は、リペアショップで配線しなおしてもらう以外にありません。
そうすると、数千円〜数万円の工賃が必要になってしまいます。

 

お金をかけずに、自分で作業をするということは
そういったリスクが必ず付きまとうものです。

 

それを覚悟の上で、確実に、しっかりと作業ができる人に限り、
全て自己責任の上で改造を行ってください。


 

 

スポンサードリンク

配線について関連ページ

改造する
ピックアップを変える