コード

今回は、楽器を演奏する上で避けては通れない「コード」についてです。
と言っても、詳しく説明するとなると、それだけで何ヶ月もかかってしまいますし
あまり最初から理論ばかり学習しても楽しくありませんね。

 

そこで今回は、コードの初歩的な部分にとどめておきましょう。
勉強は、もう少しベースが弾けるようになってからでも遅くはありません。

 

慌てずに、楽しいことから始めればよいのです。
まずはコードの読み方を知っておきましょう。

 

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一般的にコードは上の図のように書かれています。

 

一番大きな文字で書かれているのが、コードの音名です。
これを「ルート音」とも言います。

 

その後ろに"m"の文字が付いている場合は、
そのコードが、マイナー・コードだということを表しています。

 

音名の後ろに、7や9など、いろいろと書いてある数字は、
コードの構成音に付け足すテンション・ノートです。

 

まだ始めたばかりの初心者のうちは「そういうものがある」
と頭に入れておく程度で良いでしょう。

 

この中で、ベーシストが一番注目すべき部分は音名です。
この音名がすなわち、ルート音となります。
ルート音は、コードの一番低い音。土台となる音です。

 

ベースは、バンドの低音を支える楽器です。
基本的に「ルート音さえおさえておけば問題ない」
と言っても過言ではありません。

 

現に、プロのバンドが作る楽曲でも、
ベースはルート音だけ、という曲はたくさんあります。

 

ルート音を追うだけであれば、メジャーもマイナーも、
テンション・ノートも関係ありません。

 

始めて見た楽譜でも、コードだけ見て
音名(ルート音)だけ拾って演奏することも可能です。

 

バンド内には、ギターやキーボードなどもいますよね。
その他のコードを構成する音や高音部は、他の楽器が担当してくれます。
たとえば下のようなコード進行を演奏してみましょう。

 

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上の音源では、ギターはルート音をベースに任せてしまって、弾いていません。
高音弦のみを弾くことで、フレーズがスッキリした印象になります。
そうやって、バンド内でコードのバランスを取ることが理想です。

 

バンド内では、下手にあちこち動き回るベーシストよりも
着実にルート音を刻んでくれるベーシストの方が重宝されます。

 

ルート音だけでも、リズムを少し工夫するだけで
抜群のノリを作り出すことだってできます。

 

まずはコードを見て、ルート音でグルーブを作ることから始めると
スムーズにベースラインを作ることができます。

 

次回はコードにからめて、ベースラインにもう少しだけ動きをつける
ごく簡単な「スケール」について説明します。


 

 

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