スケール

前回はコードについてお話しました。
ある程度ベースが弾けるようになると「ルート音だけではつまらない」
と感じることもあるでしょう。

 

本当は低音をしっかりリズムキープすることが最も重要なのですが
アドリブを入れたり、ベースラインを工夫することで
より豊かなグルーブ感を作り出すことができます。

 

そこで必要になってくるのが"スケール"の知識です。
"スケール"の詳しい説明は、ここではまだ知らないでも良いでしょう。
とにかくこのスケールを使えば、アドリブなども簡単に弾けるようになります。

 

スケールと言っても、コードごとにたくさんの種類があります。
いきなりそれら全てを憶えることは不可能です。

 

そこで今回は、コードを構成する基本的な3つの音
ルート、3rd、5thの音だけを使ったスケールを紹介します。

 

まずは、下の図を見てください。
Cメジャーのコードスケールです。

 

pic27.gif

 

ルートから3rd、5thを経由して、1オクターブ上のルートに繋がります。

 

このスケール上の音をどのように組み合わせても、フレーズとして成立します。

 

さらに、ルートの位置を基準にして、フレット上を横に移動するだけで
他のコード・スケールとして使用することができます。

 

例えば、3弦2フレットから始まるCメジャーのスケールを
横に2フレット移動して4フレットから始めれば、Dメジャーのスケールになります。
前回覚えた、3弦、4弦上のルート音の場所に移動すれば良いわけです。

 

今回のスケールは、基本の構成音だけを使用していますので
メジャー系のコードを使用するほぼ全ての場面で使うことができます。

 

もちろん、本格的にやるのであれば、もっと細かい約束事や
追加で必要な音などもありますが、それはもっと後になってかれで良いでしょう。
まずはこの3音だけ憶えて、自由にラインを上下する感覚を楽しみましょう。

 

 

次は、マイナー系のスケールです。

 

pic28.gif

 

メジャースケールの3rd音が半音(1フレット)下がっただけですね。

 

これならば憶えるのも簡単だと思います。
これも、マイナー系のスケール上で自由に使うことができます。

 

このスケールを使って、前回ルート音のみで構成したコードを演奏してみましょう。
コード進行の流れは前回と同じです。

 

 

どうでしょうか?スケール上を"てきとうに"行き来するだけで、
それらしくなりましたね。

 

何度も言いますが、ベースの基本はルート音です。
これを忘れて構成してしまうと、他のバンドメンバーから
あからさまに嫌な顔をされてしまうので気をつけましょう。

 

この3音のスケールに慣れてきたら、もう少し複雑なスケールに挑戦しても良いでしょう。
それをマスターしてしまえば、アドリブ・ベース・ソロも夢ではありません。


 

 

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