アンプで音を作る

アンプについての基本的なことは理解できたと思います。
今回は、実際にアンプで音を作ってみましょう。

 

下の図は、一般的なアンプに多いノブの配置です。
モデルによって多少の違いはありますが、概ねこのようなかたちです。

 

pic30.gif
VOLUMEツマミは、見たそのままですね。
アンプから出力される音量を決定します。

 

GAIN(DRIVE)ツマミは、主にアンプのドライブ量を調整します。
音量をそれほど上げずに、音圧と迫力をアップできます。
ゲインと共に音量もアップしますので、VOLUMEと併用して調整します。

 

HI、MID、LOWツマミも見たとおり、それぞれの音域を調整します。
基本は"10"にしておき、多すぎると思った帯域をカットします。
(モデルによってはセンターが基準となっているタイプもあります)

 

そしてベースアンプの特徴として、上の3つのツマミの代わりに、
もしくは同時に、グラフィック・イコライザーが付いている場合があります。

 

イコライザーは、略して"EQ"と書かれます。
これによってより細かく音域を調整することができます。
以下に具体的な使用例をいくつか紹介しましょう。

 

EQの基本は、全てのつまみをセンターにしたフラットな状態です。
そこから不要な帯域を下げたり、必要な部分を上げていくことになります。

 

センターより上にすれば、その帯域をブーストします。
ブーストは、あまり上げ過ぎないように気をつけましょう。

 

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1つめは、無難にセンター近くにまとめたセッティングです。
低域を少しだけブーストして、よりベースらしい音が強調できます。

 

ベース単体で弾くとすこしこもった音に感じるかもしれませんが、
バンド内で合わせると自然にベースが聞こえるようになります。

 

2つめは、いわゆる"ドンシャリ"といわれる形です。
中域を下げて低域と広域を少しブーストしています。

 

メタル系御用達の音で、使用頻度も高いです。
ただし、ギターアンプもこの設定にしていることが多いので
バンド内で音が重ならないように注意しなければいけません。

 

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3つめは、中域をアップした音です。
バンドの中であまり目立たなくなる傾向があります。

 

逆に言うと、他の楽器を邪魔しないので、
ベースラインを派手に動かしたい時に向いています。

 

最後は、高域を強調した形です。
ほぼフラットの状態で、高域を少しだけブーストしています。
エッジが強調されて、ほどよくバンド内で主張することができます。

 

と、いくつかの例を紹介しました。
ベース単体では「あれ?」と思うような音でも、
バンド内では不思議と落ち着く事もあります。

 

もちろんその逆も有り得ます。
単体では良くても、他の楽器を邪魔してしまってはいけません。
バンド内で使用する音を想定しながら音作りをしましょう。


 

 

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