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中古で買う

ここまで、初心者が最初にエレキベースを買うときの選び方や
注意点などを説明してきました。

 

最後に、中古で買う時の注意点をお話しましょう。
結論から言うと、初心者が最初に買う1台を中古で買うことは
あまりおすすめできません。

 

実際にお店に行って中古品を買う場合でも、
一人では行かずに、ベースに詳しい人と一緒に買いに行きましょう。

 

初心者が中古品を見る場合、どうしてもボディの傷や汚ればかり気にしてしまいます。
しかし、演奏や音に関して言えば、そこは影響の少ない、どうでもいい部分です。

 

中古でエレキベースを買うときに見るべき場所をいくつか挙げましょう。

 

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初心者が最も見逃しがちな部分は、フレットの減り具合です。

 

フレットが極端に減っていると、弦のビビリやチューニングの狂いなどが生じます。

 

その結果、きちんと弾いているはずなのに、上手く弾けなくなってしまう。
そのまま弾いていると、余計な力が入ったり、変な癖がついてしまいます。

 

初心者は指の力加減が分からない上に、練習時間も長いので、
フレットの消耗が早いです。
6割くらい消耗した中古品だと、すぐにフレットが削れてしまうかもしれません。

 

消耗したフレットを交換するには、数千~数万円の費用がかかります。
これではいくら安く買ったとしても、結局は大損することになりますよね。

 

フレットと同様に見逃しがちなのが、ナットの状態です。
ひと目で分かるくらいに破損していれば、気がつくことは容易です。
しかし、ぱっと見では分からないような不具合もあります。

 

前オーナーが弦交換する際に、弦のゲージを適当に変えたとします。
弦が合わない場合、溝が深く削れたり、拡がってしまうこともあります。

 

そうすると弦のビビリや不安定なチューニングの原因になってしまいます。
ナットの溝に、弦がしっかりとはまっているか。
または深く埋まりすぎていないかどうか、目で見て確認しましょう。

 

あとは、ネックの反りやネックに付いた傷の状態ですね。
ネックの反りは、ぱっと見て曲がっていなければ問題ないでしょう。

 

ただし、トラスロッドの余裕には十分注意しましょう。
ロッドが回りきってしまった状態だと、
それ以上ネックの調整ができなくなってしまいます。
お店の人に、あとどれくらいロッドを回す余裕があるのか確認しましょう。

 

ネック裏の傷については、気にならない人は問題ないでしょう。
しかし、ネック裏は常に手のひらが触れている部分です。

 

引っかかるような大きな傷がある場合は、ポジション移動など
演奏時に支障がでてしまうこともあります。

 

試奏時にローフレットからハイフレットまで弾いてみて
演奏中に気になるような傷が無いかどうか確認しましょう。

 

それからハードウェアの状態を見ておくことも大切です。

 

金属部分に錆がないか。ぐらついたり不安定なところはないか。
ペグが折れ曲がったり、変形してないか。
そういったことは外から見れば分かるでしょう。

 

その他に、ボリュームやジャックなどにガリは出ないか。
ストラップピンのネジは緩んでいないかなど、細かくチェックしましょう。

 

この他にも、チェックするべき項目を挙げ出したらきりがありません。
専門的な知識や、演奏を経験した後でないと分からないこともあります。
初心者が中古品を買うのは、リスクが大きいことなのだと
ある程度理解した上で購入を考えるようにしてください。

 

ただ、最近はネット通販で試奏ができるサービスもありますので、
じっくりチェックしたい場合や、ベースに詳しい人と一緒にショップに行く時間のない人は、
活用してみるのもいいと思います。

 

おそらくショップで、いろいろ確認するより、自宅でじっくりできますし、
店員さんの営業を受けなくて済むので、その辺は大きなメリットかもしれません。



 

 

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